2013年09月10日

アンカー2014Newモデル

本日はANCHOR2014の展示会にいってまいりました。
もう既にANCHORのホームページでも発表されていますが、目玉はRIS9の弟分に位置付けされるレース向けフルカーボンモデルのRS8です。
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スケルトンはRIS9と同一ですが、低い弾性率のカーボンを厚く積層することで、重量増にはなりますが剛性を保ち、価格を大幅に抑えています。
形状的にもほぼ同一ですが、ダウンチューブがワイヤー内装ではなく外装でアウター受けがついているところが相違点です。電動の場合はアウター受けを外して内装できます。

短い時間ですが試乗させてもらえました。RIS9よりも数字でいうと5%程度剛性が低いということでしたが、適度な剛性感を感じられました。全体的な剛性バランスがよく厚い積層ならではのしっとりとした乗り味もでていて好感触です。
フレーム単体で当店価格131,750円とかなりのお買い得価格ですが、スケルトンも妥協せずサイズによってフォークオフセットやRセンターの値も最適化してアンカーならではの自然なハンドリングを保っているところも素晴らしいです。

低い弾性率と厚い積層で、パイプの強度も増しているということで、エントリーユーザーや、レースでのヘビーユースにも安心してすすめられるのも良いです。

単純に安いモデルを用意した、というのではなくしっかり他のモデルとの住み分けができるモデルでした。
・RIS9 → 軽量・高剛性の純レースモデル
・RL8 → 高い振動吸収性・軽量のロングライド向けモデル
・RS8 → 高剛性・高耐久性・抜群のコストパフォーマンス

RL8は新色のレーシングネオンイエローが追加です。(他のカラーはそのまま残ります)
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女性向けRL8Wにはレーシングライトブルーが追加
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本格的ジュニアロードRJ1も登場
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なんと20人の子どもを対象にして実際にアンカーラボで各種測定を行い、スケルトンやパーツ等検証したそうです。
152mmのクランクや340mm幅のハンドル、成長に合わせられるよう70mmと90mmの2種類のステムを付属させるなど手の込んだつくりです。フレーム単体でオーダーすると他のアンカーモデル同様のカラーオーダーもできますよ。

これから10月まで展示会目白押しです。臨時休業や短縮営業でご迷惑をおかけしますが、その分楽しい情報をたくさんもってこられるよう頑張ります!!
posted by 店長 長谷川 at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示会

2013年07月30日

ペダリング効率の話

パイオニアペダリングモニターを導入して以来、やれ接線だの法線だの偉そうにくどくど話をしていたところ、
主任とメカから「おまえの話はつまらん!」と怒られてしまいました。


そうは言ってもペダリングモニターを語る上で、「ペダリング効率」の話は避けて通れないので、おさらいしておこうと思います。

ペダリングする、ということはペダルに力を入れてクランクを回すことですね。

クランクはBB軸を中心とした円運動でしか動かせないので、下図のようにクランクに対して直角方向(=接線方向)に赤い矢印のように常に力を入れられれば最も無駄なく力を使って回せます。
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ところが、人間の骨格と筋肉構造、脚の重さなどによってこんなきれいには絶対に回せません。なにも意識せずに普通にペダルを「こぐ」と、多分下の絵のような踏んで・上げてのツーストロークに近い運動になっています。
pedal_image3.gif

この時のクランクへの力の入り具合を、ペダリングモニター的に表現すると
pedal_efficiency5.gif

赤い矢印が、最初の図のようにぐるぐる回る形でなく、ほぼ下向きにそろうようなイメージになります。

この時のペダリングのある一点(黒い点線)部分を右のように拡大して、「クランクを回すのに使われている力」と、「クランクを回すのに全く使われていない力」に分解して考えます。
要は、赤い矢印のぶんだけ力を入れたのに、緑の矢印分の力でしかクランクは回っておらず、青い矢印分の力はクランクをグイっと伸ばす方向に入っちゃってます。
(実際にはクランクはこの程度の力では伸びたりしませんから、緑の力は自転車全体を傾かせたり、フレームをしならせたり、熱になったりでどこかへ逃げちゃってるわけですが)

今まであったパワーメーターは、この「緑の矢印」だけ検出してクランクを実際に回した力を表示していますが、ペダリングモニターがすごいのは、「青い矢印」も検出できるところなんですね。

また、マグネットリングという部品をBBにつけることで、クランクが360度回転する中で、30度ごと計12箇所のどの位置にいるのかも検出できるので、まず緑の矢印と青い矢印を12箇所で別々に検出してから、赤い矢印の大きさを逆算します。

で、ペダリングモニターでは「効率」をどう定義しているかというと

(緑の矢印の大きさ12箇所の合計) ÷ (赤い矢印の大きさ12箇所合計) × 100 = 効率%

ここで注意するのは、緑の矢印は、脚の重さ分をしっかり引き上げられなかったりすると、クランクを回すどころかクランクを逆回転する方向へ力が加わっていることもあり得るので、「クランクを回すとき」=プラス、「クランクを逆回転するとき」=マイナスという正負のある数字になり、その合計になりますね。

ペダルを頑張って踏みつけてみたものの、その力のうちのどんだけクランク回したことになってんのよ?(あるいはどんだけ無駄になってんのよ?)が結構明確に数字として現れます。


posted by 店長 長谷川 at 16:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2013年07月27日

通勤ライド

通勤往復60kmで自転車に乗る=練習、なので元気な日はなるべく強度を上げて走るようにしています。

行き(朝): まだ体が動かないし、車も多いので、要所要所でざっと強度を上げてメリハリをつけて走る

本日の行きの走行データ

帰り(夜): 22時を過ぎて帰ることが多く、車も少ないので、なるべく信号の少ない道を選んで一定の強度を保って走る

本日の帰りの走行データ

走行会以来5日ぶりに自転車に乗ったので、体がうまく動かずペダリングがばらんばらんでした。
この歳になると、3日空けてしまうと体がペダリングを忘れてしまう?ので

休休乗乗休休・・・・
ぐらいのサイクルで通勤できると一番調子が出るんですけどね。

8月は暑さで体調を崩しやすいし、9・10月は展示会目白押しでなかなか思うように自転車に乗れないのがストレスですが、面白いペダリングモニターさんのおかげでモチベーションはなんとか保てそうです。
posted by 店長 長谷川 at 01:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2013年07月22日

走行会ゆっくり

本日も走行会に参加していただいた皆さんありがとうございました。
前回よりは幾分か暑さもゆるんで、走りやすくてよかったです。

本日の走行データ

気になるペダリング効率は、50%程度で推移してますね。
シッティングで普通にペダリングしているときの図
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ダンシングで頑張ってるときの図
pioneer20130721_1.gif

ペダリングの上手な人だと、しっかりトルクが掛かるヒルクライム時などで70〜80%近いペダリング効率になるそうで、まだまだ改善の余地がありそうですね。

実際に改善していくためには体の使い方を意識して神経系を鍛えていく必要がありそうですが、レコーディングダイエットと同じでこうやって自分のペダリングを可視化して、フィードバックできるということが革新的だと思います。
このペダリングモニター図を見たことで、頭の中に意識できる自分のペダリングがより明確になるんじゃないでしょうか。
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2013年07月19日

クランク到着

お出かけしたクランクが、パワーアップして戻ってきました。
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パイオニア ペダリングモニターPGY-PM900装着完了です。

右クランク裏面
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クランクアームの根元付近に、ひずみゲージが仕込んであります。そこからチェーンリングの隙間に設置されたおにぎり型のバッテリーケース兼送信機へケーブルが延びてますね。すっきり収まってます。

左クランク裏面
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このケースの中に、ひずみゲージ、送信機、バッテリーが納まってます。すっきりしてるんですが、そこそこフレーム側に高さがあるので、チェーンステーが大きく張り出していると干渉します。
ねじ切りタイプ、BB30、PF30のフレームはほぼ大丈夫そうですが、BB86フレームはチェーンステーだけでなくBB回り全体が大きく張り出しているものが多いので要確認です。

マグネットリング
sgy-pm900h79_4.jpg
このシステムのキモになるパーツのひとつ。このリングをBB部分に設置して、埋め込まれているマグネットの位置を左右クランクセンサーが読み取りながら、現在クランクが360度回転のどの位置にあるのかを認識します。
なのでリングにマーキングされている線と水準器をつかって正しく角度を調整して取り付けます。

シマノねじ切りBBユニットにはそのまま取り付けできますが、新型のBB9000やBBR60には対応しておらず、旧型のBB7900やBB6700を用意する必要があります。
BB30、PF30、BB86の場合にはパイオニアで用意した、リング取付可能な専用BB(スギノ製)に交換する必要が有ります。

フレーム形状さえしっかり対応していれば、取り付けはそんなに難しくないです。

コンピューターとのペアリングやゼロ校正も、さすが日本製あっさりできました。

とりあえず一回乗っただけですが、走行データはこちら

時系列グラフにカーソルをあてると、その時のペダリングの状況が画面下にあるモニターに表示されます。

いや、想像以上に面白い!!各種パラメーターや相関図で自分のペダリングが今までのパワーメーターとは比べ物にならないほど詳細に分析できます。
これまでラボでしかできなかったような分析が、自分の自転車で重さや大きさをほとんど気にすることなく実走行で可能になったと思うと感動です。
posted by 店長 長谷川 at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2013年07月12日

クランクお出かけ

いよいよパイオニア ペダリングモニターのテスト販売が始まったので、クランクを外してサービスセンターへ送りました。
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実際の販売でも、ご注文いただいたときにはこんな風に専用の箱につめてサービスセンターへ送り、センサーの取り付けと校正をしてから1週間程度で戻ってきます。
私のは丸3年使ったFC-7900ですが、クランク裏にキズは全くなかったのでまあ問題無いでしょう。返ってきて使うのが楽しみです。


これを機に久々に自分の自転車をしっかり整備しようと思い、まずはブレーキの分解・洗浄。
ブレーキは超軽量の「ee brake」です。
メインピボットを外して、ある程度ばらしてから洗浄。
eebrake006.jpg

このブレーキ、パッドをつけてもペアで200g程度とDURA-ACEより100g近く軽いのですが、とにかくよく効くのが特徴です。
一般に超軽量ブレーキだとワイヤーの固定に難があったり効きが芳しくないものが多いですが、頼りなさが一切ありません。
シマノのブレーキと比べても全く遜色なく効きます。こちらも丸3年使いましたがトラブルは無し。

難点は、
・ピボット部が多く、形状が複雑で洗浄が面倒くさい
・ワイヤリングが通常ブレーキと異なるので右前ブレーキの場合にワイヤールートに悩む
・高い!
といったあたりでしょうか。

3年目にして初めてばらしましたが、ピボット部の樹脂やスリーブに磨耗はほとんど見られず優秀でした。しっかり洗浄・注油して組み立てしたら動きはばっちり。またしばらくは快適に使えそうです。
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2013年05月23日

PIONEERペダリングモニタ講習会

昨日は、発売を楽しみにしている「PIONEER(パイオニア)ペダリングモニター」の講習会に行ってきました。

pioneer_pedalingmonitor002.jpg
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結論から言うと、とっても良さそうです。高いけど。

「パワーメーター」と言わずに、わざわざ「ペダリングモニター」と言っているところがミソで、
スピードメーターや心拍計から一歩進んで、自分の出している力(量)をより客観的な数値にしたのが既存のパワーメーターだとすると、さらに一歩進んで、その力の出し方(質)までもグラフ化、数値化できるようになっています。

pedalinggraph_to.png
具体的には、このグラフのようにペダリング一回転中に、クランクをきれいに回す方向へ力が加わっているか?ロスがあるとすればそれはペダリング中のどの位置でどの方向へ無駄に力が入っているのか、左右の力のバランスはどうかが、リアルタイムに表示できます。
一秒ごとのログも残るので、あとで「Cycle-Sphere」という解析サイトにアップロードして、レース中や練習中のどの位置でどんなペダリングをしていたのか確認できます。


比較的安価なクランク型パワーメーターのPower2Maxが発売されるなど、よりパワーメーターを使ったトレーニングが身近になりましたが、客観的な数字が見られるだけにかえって数字を出すことだけにこだわり過ぎて、その数値を使ってより効率的なトレーニング、効率的なペダリングをするという本質がおざなりになっているようにも感じるので、このシステムは画期的だと思います。


どうやってそのペダリング中の力のベクトルを検出しているのかというと、
通常のクランク型パワーメーターは、スパイダーやクランクアームにクランク回転の接線方向へのひずみを検出するひずみゲージを設置してトルクを測っています。
パイオニアのペダリングモニターは法線方向へのひずみも別のひずみゲージを使って検出しているので、下図のようにペダリング中の力のベクトルがわかるということです。
pedaling_efficiency.gif

接線方向のひずみゲージ2個、法線方向のひずみゲージ2個を左右それぞれのクランク内側に設置するので計8個で計測していることになります。単純に数だけで言うと某SRMのサイエンスバージョンにも匹敵する量なのでびっくりです。

もちろんネガティブトルクも検出できるのですが、某ロー○ーパワーもネガティブトルクを検出して効率の測定ができるようだが何が違うの?、という質問も寄せられて、ロー○ーパワーは接線方向のひずみゲージしか持っておらず、接線方向でのポジティブ・ネガティブでのみ効率を計算しているので、法線方向への計測でベクトルまで算出できるパイオニアのほうがより正確にペダリングの効率を測定できるということでした。


その他、長所:

・BBに「マグネットリング」と呼ばれるパーツを設置して、クランクが回転360度どの位置あるか確認すると同時に、ペダリング一回転のパワーを30度ごとに計測して積算・平均するので、いままでのパワーメーターのように時間単位で測るよりペダリングのタイミングなどにとらわれないより正確な数値が測れる。

・温度補正に学習機能を持たせて、何種かの温度でゼロセッティングを行うことで温度によるゼロ点変化を予測できる。

・シマノ9000/7900DURA-ACEクランクにそのまま取り付けできる。もともと持っている方は内側にキズ等付いていなければそのまま使用可能。

・自分で電池交換可能。(CR-2032×2個 約200時間動作)

・クランクへの取り付け・校正はパイオニアのサービスセンターで行うが、日本国内なので安心。


短所は:

・高い。センサー部とコンピュータ合わせて予価25万弱。クランクも一緒に買ったら30万近くいってしまう。
一応ANT+モードもあるので、ANT+規格のメーターでパワーと左右バランスを見ることはできますが、ペダリング効率は見られないのであまり意味ないですもんね。

・対応は今のところシマノ9000/7900DURA-ACEのみ。なのでカンパユーザーは使えない。
サイクルモードでは6700アルテグラ用も表記していましたが、6800アルテグラが出るので一旦保留で今後検討ということでした。

・いったんクランクに付けたら、強力なエポキシ系接着剤なので取れない。取ると破損してしまうのでクランク長を変えたいときにはセンサー部を買い直す必要がある。

・左クランクのユニットを内側にせり出す形で取り付けるので、フレームによっては取り付けできない。左チェーンステーが大きく外へ張り出しているフレームは注意。また電動のバッテリーを左チェーンステー下に付けている場合や、ダイレクトマウントブレーキがBB下に付くフレームなども干渉の可能性有り。


正式な発売は今年の秋を予定しています。その前に販売店デモ用にテスト販売を行うとのことで、是非とも導入して皆さんに見てもらおうと思っています。


機能としてはもちろん申し分ないものですが、私が思い入れがあるのはEQUIPE ASADAが開発に長く関わっているというのもあるんですよね。

トップチームが解散してしまって最近あまり表立った活躍が見られませんが、新城・宮澤・福島・別府各選手のレースでの活躍は紛れも無く浅田さんの情熱によるものが大きいと思います。
その情熱になんでもっと多くの企業なりが協賛して盛り上げていけないのかもどかしくもあり、微力ながら少しでも応援したいのと、真摯な情熱を持って生まれたものは短所ももちろん有りますが、大きな可能性を秘めた商品が多いと思うんですよね。

だからこれからも他のスタッフになんと言われようと?浅田さんが開発に携わった梅丹本舗・グラファイトデザイン・パイオニアの商品は、しっかりその商品特性を勉強して皆さんにおすすめできるよう頑張ります。
posted by 店長 長谷川 at 11:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示会

2013年02月25日

675と800と853

ちょっと(かなり?)間が開いてしまいましたが先日の試乗会で自分も乗らせてもらったNewモデルの感想を少し。

• LOOK 675
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事前に代理店の方から結構硬いですよと聞いていましたが、思った以上にカッチリした乗り味でした。
今時のカーボンバイクはダウンチューブ〜チェーンステーをしっかり造ってパワー伝達を良くし、トップ〜シートステーはしならせて振動吸収というトレンドですが、675は全体的にバランス良く硬かったです。どこかだけ柔らかいというのが無いので攻めた走りをしても扱いやすいと思います。
エンデューロやホビーレースに出る人には良く進んでいいかも。ロングライド専門に使うには独特のポジションも含めて硬くてきついかな…という感じです。

GDR T800プロトタイプ
発売直前Newモデルのプロトタイプに乗らせてもらいました。
今メテオスピードに乗っている感覚からほとんど違和感無し。これで公表通り900g程度に収まっているのなら個人的にはかなり楽しみなんですけど…。
本日、製品版の詳細も発表されましたね。
gdr_t800_wht.jpg
ホワイトとブラックの2色展開で100台限定です。スケルトンはMETEOR LUNCHと同一のようです。
定価420,000円と少々(かなり?)お高いですが、高品質のカーボンを贅沢に使った独特の乗り味はおすすめです。

• Muller MF853
新製品では無いですが、以外と?試乗会で好評だったレイノルズ853クロモリフレーム。
最初に乗った時の走りの軽さが衝撃だったので、皆さんにも良いと言ってもらえて安心しました。
product_mf853_1.png
後日もう一度感覚を確かめるべく乗ってみたんですが、やはり他のクロモリとは一味違う走りの軽さは健在でした。
しなやかだけど、しっかりとした芯があり、淡々と踏んでもスプリントしてもよく進みます。

さらにメーカーさんに新製品の「MLspt」も乗らせていただく機会があり、比べてみましたが853よりもぐっと硬い乗り味でしたね。バランス良く硬いのでパワーのある人にはよさそうでしたが個人的には853のほうが好みかも。
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さらにさらに、本日ZAMBIKESの代理店の方にご来店いただき、初めて試乗しました。
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いや、思ったよりもいたって普通に?走りましたよ。ソフトな乗り味ですが今乗っているMETEOR SPEEDより気持ち柔らかいかな?という程度で快適でした。コーナーリングや変速等も全く問題無しです。

さらにさらにさらに、試乗ではありませんが先日SCOTT2013モデルの展示会がようやく開催されたので行ってきました。
紹介ページをつくりましたので興味のある方是非見てください。
価格がかなり下がってお買い得ですよ。
posted by 店長 長谷川 at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | インプレ

2013年01月18日

カペルミュール展示会

昨日は原宿にあるWAVE ONEさんの本社で、KAPELMUUR(カペルミュール)ウェア春夏モデルの展示会でした。
最近は1年近く先に入荷するモデルを、ほとんど現物もみないで予約しなければならないブランドも多いんですが、実際の製品を前にして特徴をしっかり説明していただきながら、直近の入荷モデルを選べる希少なメーカーです。
オーダーウェアを手掛けてユーザーとの距離が近く、国内に提携工場を持つウエイブワンならではですね。

オーダーラインはレース色の強いアイテムを多くラインナップしていますが、KAPELMUURは自転車に乗るための機能性をオーダーウェアからフィードバックしつつ、普段から着られるようなカジュアルなデザインが特徴です。

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天然素材のようなやさしい風合いの生地に、千鳥格子柄とトレードマークのライオン柄をうっすらとあしらった半袖ジャージ。
カッティングはややゆったり目ですが、肌触りがよく吸湿速乾性能の高い機能性素材を使用しています。

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こちらは同じ素材に同じグレー基調ですが、綿のようなロゴと、カッティングされたフェルトのライオンマークを縫い付けたモデル。高い技術を持つ国内提携工場だからこそできる技だそうで、他のモデルの刺繍部分などもとても綺麗に仕上げられており、チャックや縫製など細かなところまで丁寧なつくりですよ。

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3シーズン使える薄手素材の長袖ジャージ。春秋はインナーとウインドブレーカーで体温調節しやすいし、夏はUVカットジャージとして使えます。

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上のジャージと同じ素材でカッティングとサイズ展開を女性用にしたモデル。

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もともとラインナップにあるチェック柄ジャージにあわせた指切りグローブ。とてもしなやかな素材で作られていて、パッドも量も適度です。ロングライドでもレースでもいけそうでした。手首部分がやや長めに作られていて、長袖ジャージと組み合わせると隙間無く日焼けを防ぎ、手首の動きにストレスが無いです。
とってもしなやかなので耐久性が心配でしたが、某超高級メーカーのOEMを手掛けている工場での製作でハードな使用にも充分耐えうることが実証済みということです。

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新作のパッド付きレギンスと、従来からのラインナップのコーディネイト。

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格子柄に刺繍のライオンマークをあしらった、薄手のサイクルキャップ。

以上の新モデル、2月下旬から3月上旬の入荷予定です。
いままでのモデルも基本的に継続で、店頭に少量ですが在庫有ります。
ご予約お待ちしています!
posted by 店長 長谷川 at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示会

2012年12月31日

デザイン

久しぶりにふらっと住吉書房さんに寄る時間ができたので、これまた久しぶりの自転車以外の本を購入しました。
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うちみたいに小さい店だと、広告やホームページのデザインなんて全部自分達でやらねばならず、プロの方々の手がけるものと比べると当たり前ですがかなり見劣りしてしまいます。
たまーにこういったデザイン関連の本を読んではヒントをもらおうとしますが、やっぱり基礎からしっかりお勉強しないと難しいですね。
5年前の開店当初にお店のロゴを考えたときなども、どうしてもしっくりしたものにならず散々悩んで妥協した覚えがあります。
cubics_logo.gif

日本ではまだまだ商売をする際にデザインが軽視される傾向があるように思うんですが、お客さんに気持ちよく商品を使ってもらうためにはデザインもかなり大事な要素じゃないでしょうか。
最近の大手メーカーの凋落ぶりや、Apple製品の台頭ぶりは単純な性能やマーケティングの差だけでなく、デザインも大きく影響しているように思います。

自転車界も、自転車本体にしてもウェア等のアクセサリー類にしても技術がどんどん進歩して各メーカーの差が少なくなっていますから、デザインは選ぶ上で大きな要素ですよね。お客さんからもたまに「単純にかっこいいから欲しいんですけどダメですかね?」と聞かれることもありますが、「長く使うためにはかっこいいと思うものを買ってもらうのも大事です!」と答えています。

もちろん機能がしっかりしていることが大前提ですから、ただカッコいいだけでは勧めません。
オークリーのサングラスなど、有機的な独特のデザインは私も大好きですが、デザインが良いというだけだと高すぎます!それなりの性能も併せもっているので、デザインが目を引いて手にとってもらったところでしっかり機能をご説明できるようにならないといけませんね。
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逆にせっかく良い機能を持っているのに、今一なデザインのために手にとってもらえないものも沢山あるので、そういったものには店で独自にデザイン面での付加をして皆さんに楽しんでもらえるようなことができれば良いのですが。

来年はもう少し勉強する時間をひねり出して、自転車整備がしっかりできることは当たり前ですが、デザイン部分でも楽しんでもらえるような店作りを目指したいと思います。

今年もサイクルキューブをご愛顧いただきありがとうございました。
2013年もどうぞよろしくお願いいたします。
posted by 店長 長谷川 at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記