2012年09月19日

MULLERニューモデル

毎年9・10月に集中する各メーカーさんの展示会はまだまだ続いています。
なるべく多くの情報を持ち帰って、皆さんに楽しんでもらえるように頑張ります。

9000系DURA-ACEを筆頭に今年はなかなか面白い新商品が多いのですが、先週個人的に最も面白かったのが、MULLERJAPANの展示会。
年度モデルという形はとっていないので、既存モデルに新しいものが追加になりました。
各モデルとも意欲的で楽しいです。

muller2013_ml853.jpg
レイノルズ853を、MULLER初のラグ溶接&ブラックでペイントした「ML853」。シンプルですがブラックとシルバーの対比がMULLERらしい美しさを出してます。ヘッドバッチも他のモデルとは異なるちょっとクラシカルなものを採用し、BBはネジ切りタイプです。

muller2013_ml.jpg
ラグ溶接&ブラックペイントのスポルティーフ「ML」。美しくベンドさせたモノステーで振動吸収し、リアセンターを伸ばしヘッドアングルは寝かせてスケルトンも安定感重視。フェンダーを取り付け可能なダボとクリアランスにDISCブレーキまで取り付け可能(もちろんキャリパーブレーキもOK)と、ツーリングバイクに必要な機能てんこ盛りです。

muller2013_mtt.jpg
がらっと趣が変わって、こちらはトライアスロン・TT用の「MTT853d」。
メカに言ったら変人扱いされたんですが、クロモリでTTバイクって結構いいと思うんですよね.....。細身のスタイルは空力それほど悪くないと思うし、平地メインのTTなら重さはそれほど関係ないし、たまにしか使わないTTバイクを立ちゴケ一発で壊すこともないし、MULLERならスケルトンの自由も利くし。
このMTT853dは、なんとDi2仕様、DISCブレーキ台座付きと最先端スペックです。MW-5085Dホイールとのマッチングもバッチリですね。

muller2013_mcr853d.jpg
旬のDISC仕様シクロクロスモデル。高い耐久性が求められるシクロクロスこそクロモリの真骨頂ですね。もちろんスケルトンもシクロクロスに特化した専用設計です。

muller2013_m931.jpg
先日このブログでも紹介した、レイノルズ931ステンレスパイプを使用した「M931」。試乗はまだしてませんが、メーカーの方に聞いたところではコロンバスXCRのモデルよりややレーシーな乗り味だそうで、楽しみです。

muller2013_mt853slv.jpg

muller2013_mt853slv.jpg
muller2013_mt853_ti.jpg
既存のMT853には、フォークの仕様が異なるモデルが登場。上の写真はEC70カーボンフォークをフレームと同色のシルバーに塗装したモデル。質感までクロモリに近づけてあってびっくりです。
下の写真はクロモリフォーク仕様。Tinted Clear Coatの同色で仕上げてあってシックでカッコいいです。

シンプルでよく走るクロモリフレームというコンセプトはぶれずに、しっかりと各モデル個性が出ていて面白いです。
見た目だけのフレームならオススメしないんですが、走りも一級品です。
どれを在庫しようか迷うな.....。
posted by 店長 長谷川 at 23:01| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
こんにちは

記事とは無関係な内容で申し訳ありませんが
LOOK 13年モデルの予約はもう開始されていますか?
Posted by at 2012年09月29日 18:10
コメントありがとうございます。
10/3にLOOKの展示会がありまして、それが終わり次第正式に予約開始をする予定です。
早期予約特典をご用意する予定ですが、詳細は予約開始次第お知らせいたします。
2013カタログは既に用意してありますので、よろしければ店頭で是非ご覧下さい。
Posted by 店長 at 2012年09月30日 14:18
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